旧安田邸公演 語りと和楽
『奉教人の死』
芥川龍之介生誕120年に寄せて
旧安田邸にも程近い田端の地は、かつて、芥川龍之介を始め、多くの文豪や芸術家が暮らし、田端文士村と呼ばれた。近年の区画整理で、木造建築ポプラ坂荘がなくなり、近代陶芸の先覚者・板谷波山の旧邸と工房跡も姿を消した。旧安田邸が建てられた前年に発表された芥川の名作を、語りと和楽で皆様とともに味わい、薄れゆく田端文士村の面影を追う。
『奉教人の死』
殉教者の心情や、東西の異質な文化の接触と融和という課題に興味を覚えた芥川が開拓した、近代文学の新分野“切支丹物”のひとつ。文禄・慶長ごろの口語文体にならったスタイルで書かれた、若く美しく信仰篤い切支丹奉教人の、哀しくも感動的な終焉を格調高く綴った名作。
期間 |
2012/12/01 (土)~2012/12/01 (土) |
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劇場 | 東京都指定名勝 旧安田楠雄邸 |
出演 |
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脚本 |
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演出 |
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サイト |
http://katarito.blog108.fc2.com/ ※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。 |
スタッフ | |
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その他注意事項 |